その1 やっと着いたか・・・ written by COBRA
プノンペンからボートに乗ること4時間半。ようやく目的地のシェムリアップへ着いた、と思った。
しかし、ボートが着いたところは河に立っているへんちくりんな港。実はここで小さなタグボートに乗り換える
のだ。

岸から見たへんちくりんな港
そうそう、忘れていたが、プノンペンから乗ってきたボートでいわゆる乗車券を半分渡すが、残りの半
分は絶対に捨てないように!
このタグボートで残りのキップが必要になるからだ。これを渡さないとタグボートには基本的には
乗せてくれない!(ちなみにCOBRAくんは、このキップがみつからなくリュックから何やら10分くらい探して
いました。by ひげ談)
話は戻るが、この乗り換えは非常にうっとうしい。それは恐るべき客引きが待っているからだ。
ここはインドか?と錯覚するような勢いである。しかも驚いたのは客引きのライバル同士で相手をけなし合っているのだ!
”ここのホテルはこの間、客が腹を壊したからやめたほうがいい”
などと平気な顔をして言うのだ。いやいや、必死なのはわかるけれど...
客引きの子供たち(大体小、中学生くらいの連中)はホテルの名刺を出して片言の日本語で
”私のホテルに泊まってください!”
と勧誘する。
”ああ、うるせー!!”
と言っているうちにようやく岸に着いた。
すると、きったねーオンボロの車が何台かあり、それにおれたちを乗せて走り出すのだ。もちろん車に乗るときはもうホテルは決まっていたのだが。
おれたちを乗せた冷房もない車が走り出した。しかし、岸からしばらくはでこぼこの道を走り続けるのだ。
もし、自分の車だったら絶対に走りたくないようなひどい道だ。
車の中にいるおれたちはまるでダンシングをしているような感じだ。
でも、
”ダンシング、ダンシング!”
と言って喜んでいるのはおれだけだった。
約1時間車は走り続け、やっとホテルに着いたときはさすがに疲れた。